2017年6月5日　山口河川国道事務所管内の現場見学会

6月5日，国土交通省中国地方整備局山口河川国道事務所の御協力を頂き，大学院の地域情報システム工学特論の授業の一環として，島地川ダム，佐波川新橋水位観測所，長門俵山大寧寺第1トンネルの現場見学会を実施しました．今村研究室からは今村教授，佐々木研究員，学部生2名の合計4名が参加しました．

島地川ダムではダム管理設備について説明を受け，島地川ダムの治水・利水への貢献について学びました．佐波川新橋の水位観測所では流量観測の見学，治水管理における流量観測の重要性について説明を受けたほか，学生の実習として浮子による流速測定を行いました．長門俵山大寧寺第1トンネルでは工事中のトンネルの見学をし，発破の現場を体験させていただきました．

今回の現場見学会では人々の生活・安全を守るための土木の現場で活躍する技術についての理解を深めることができ，大変貴重な経験となりました．ご協力いただいた関係者の皆様に厚くお礼申し上げます．

島地川ダムの見学

佐波川新橋水位観測所における流量観測の見学

浮子による流速測定の体験

長門俵山大寧寺第1トンネルの見学

長門俵山大寧寺第1トンネルでの発破工事の現場の見学

長門俵山大寧寺第1トンネルでの記念撮影