2016年5月30日 山口河川国道事務所管内の現場見学会


昨年に引き続き,国土交通省 中国地方整備局 山口河川国道事務所の御協力を頂き,大学院の地域情報システム工学特論の授業の一環として,5月30日に島地川ダム,佐波川新橋水位観測所,国道2号小月バイパス工事の現場見学会を実施しました.社会建設工学科から教職員2名・大学院生17名,学部生4名の合計23名が参加いたしました.

島地川ダムではダム管理設備や水質管理について説明を受け,島地川ダムの治水・利水への貢献について学びました.佐波川新橋の水位観測所では実際の流速観測を見学したほか,学生の実習として浮子による流速測定を行いました.小月バイパスでは施工方法の説明を受けたほか,実際の工事で用いられているボルトの締付けを体験しました.

今回の現場見学会では人々の生活を守る,より便利にするための現場でどのように土木技術が活用されているのか学ぶことができ,大変貴重な経験となりました.ご協力いただいた関係者の皆様に厚くお礼申し上げます.

島地川ダムの見学

 

佐波川新橋水位観測所の見学,浮子による流速測定の実習

 

小月バイパスでのボルト締付の体験